著者インタビュー

最終話までの中で一番好きなキャラは誰ですか？

うーん、なんだかんだで百合でした！やっぱり思い入れありますね…！
執筆中はさつきの控えめな感じを描くのが好きだったんですが笑
やっぱりここまでの巻数でいろんなトラブルに巻き込まれてきた百合はその度に新しい側面を見せてくれたと思います…！
「書いてきたキャラで一番えっちなキャラでした！」と僕からは太鼓判を押させて頂きます…！！

この巻で一番描くのが大変だったシーン、もしくはコマはどれですか？

この巻に出てくる19-24話に関しては毎話背景がかなりしんどかったのを覚えてます；
特に百々眼鬼の処刑シーンや地獄の描写、橘姫の深層心理世界の描写は作業の最後の最後まで残ってました笑
砂漠のシーンは楽しかったんですがここら辺は納期の関係で後ろのページになるほど『次どうすっかな』と焦ってました；
というか振り返ってみると八百万嬲りは１話目から挑戦的な描写が多かったのでそういう星の元の作品でしたね！
作画カロリー高いんだよ！泣

最終話を迎えて、ここまで読んでくださった読者様へメッセージをお願いします！

チラシの裏側的な事を長々書いてきたわけですが、改めまして 24話描くのに6〜7年は…正直時間かかりすぎましたね…；
八百万嬲りは途中メンタル壊したりして休みながらの執筆でしたが辛い時なんかは作品についたコメントを勝手に励みにさせてもらってました。
こんなこと言うのはおかしいですがこの様な形でも作品として完走できたのは本当に驚いてますし嬉しいです。
八百万嬲りも作品的には太く短く生きることができました！！
ここまで付き合って支えて頂いた読者の皆様には感謝の気持ちで一杯です…！
ありがとうございました、またどこかでお会いしましょう！